奥入瀬渓流、十和田湖の景色と八食センターで海鮮を味わう青森旅

奥入瀬渓流、十和田湖の景色と八食センターで海鮮を味わう青森旅


このページでは奥入瀬渓流、十和田湖の見どころスポットと、八食センター(八戸)を周る青森旅をご紹介します。

僕は両親ともに青森県出身ということもあり、数年に1度の頻度で青森を訪れています。
免許を取得してからは車で訪れて、いろんなスポットに行っています。

そんな僕がおすすめする青森旅は、奥入瀬渓流と十和田湖の景色、そして八食センターで味覚を堪能するコース。

僕は埼玉在住、車だと休憩しながら移動して9時間以上かかります。
でも、長時間運転してでも車で訪れて様々なスポットを回りたいと思える、自然豊かな場所がたくさんあります。
季節毎に車で訪れたいくらい、青森の自然は素晴らしいです。

魅力的な青森の旅、僕のおすすめスポットをご紹介します。

1.青森旅のおすすめスポットと注意点

青森旅のおすすめスポットと注意点

 

車で行くなら春~秋がおすすめ

青森旅は車がおすすめです。
電車やバスでもいいのですが、本数が少ないことと路線も限られているからです。

いろんなスポットへ行くなら車は必須。
スポットは電車やバスが行かないところも多々あるからです。
レンタカーを借りていくのもいいですね。

春~秋は車を運転してると、見えてくる景色がいいんです。
近づいてきて「おお~!」なんて言いながら運転してますね(笑)

冬は雪が降るので雪道運転に慣れていない方は冬の青森で車の運転はおすすめしません。
青森は場所によって雪が深い場所もたくさんあるので、冬に運転するなら気をつけましょう。

 

季節感は関東と比べると少しずれる

関東では早いところで3月下旬くらいから桜が咲き始めますよね。
青森では桜の開花は4月中旬ごろからで、5月のゴールデンウィークくらいまで見れるところもあるくらい、春の訪れは関東より少し遅いです。

春は遅くやってくる青森ですが、秋は早足でやってきます。
紅葉の見ごろの多くは10月中旬ごろで、早いところでは9月下旬という場所も。
冬の訪れも早くやってきます。

本州の最北端に位置する青森ですので、遠くから行くときには事前に目的の時期を確認した方がよいでしょう。
青森県の観光情報サイトに桜や紅葉の見ごろ時期が掲載されています。

参考 青森県観光情報サイト

 

青森行くならこの3ヶ所をおすすめ

青森は自然が豊で名産品も多くあり、目でも舌でもおいしいところです。
何度も青森を訪れている僕がおすすめしたいのは以下の3ヶ所です。

・奥入瀬渓流
・十和田湖
・八食センター

それぞれの魅力についてはこの後に詳しく紹介します。

紹介する奥入瀬渓流と十和田湖を回るなら、拠点とする宿は星野リゾートが運営する『奥入瀬渓流ホテル』をおすすめします。
とても素晴らしいホテルで、こちらでも景観や味覚、そして温泉を堪能できますよ。

詳しくは以下の記事に書いてありますので参考にしてみて下さい。

奥入瀬渓流ホテル(青森)|食事、温泉、景観の3拍子揃った特別空間奥入瀬渓流ホテル(青森)|食事、温泉、景観の3拍子揃った特別空間

 

八食センターをはじめ、その他に海沿いにも海岸や観光スポットがあります。
海沿いに近いところを回る方におすすめの宿は、こちらも星野リゾートが運営する『青森屋』がいいですね。
味覚、温泉を堪能できますし、敷地内にある公園を散策したり足湯があったりと素晴らしいホテルです。

詳しくは以下の記事に書いてありますので参考にしてみて下さい。

青森屋(青森・三沢)|温泉と食事を堪能、お祭り気分も味わえる青森屋(三沢市)|温泉と食事を満喫、お祭りのような雰囲気

 

2.奥入瀬渓流の見どころスポット

奥入瀬渓流の見どころスポット

銚子大滝

 

奥入瀬渓流おすすめスポットの地図

奥入瀬渓流といっても、どこにあって何を見ればいいのか分からないですよね?
僕のおすすめする、初めて訪れる方に「ここだけは見てほしい」と思うスポットに絞りました。

マーカーにカーソルを合わせると名称が表示されます。

日本、〒018-5501 青森県十和田市奥瀬 奥瀬青撫

日本、〒034-0301 青森県十和田市奥瀬

日本、〒018-5501 青森県十和田市奥瀬 奥瀬青撫

日本、〒034-0301 青森県十和田市奥瀬 青森県十和田市奥瀬奥入瀬

日本、〒034-0301 青森県十和田市奥瀬

日本、〒034-0301 青森県十和田市奥瀬 Choshi Otaki

 

奥入瀬渓流で見てほしい渓流ポイントを3つ紹介

奥入瀬渓流で見てほしい渓流ポイントを3つ紹介

奥入瀬渓流

 

奥入瀬渓流というくらいですから、やはり渓流を見てほしいですね。
景色と調和した素晴らしい自然と渓流を眺めてほしいですね。
僕が「ここは見てほしい」と思う渓流ポイントは以下の3つです。

・三乱の流れ
・阿修羅の流れ
・白銀の流れ

奥入瀬渓流の入り口から行くときには、上から順番に見ることが出来ます。
十和田湖側から行くなら並びの下からですね。

特に見てほしいのは『阿修羅の流れ』で、奥入瀬渓流に行くなら必ず見てほしいポイント。
僕は初めて見た時、周りの景色と相まってすごくキレイで感動を覚えました。

また『白銀の流れ』もすごくキレイな流れの景観です。
近くには後述する『雲井の滝』もあり、近いので歩いて一緒に見てしまうといいですね。

奥入瀬渓流ですから、ぜひとも渓流のいいところを見てくださいね。

 

奥入瀬渓流の見てほしい滝を3つ紹介

奥入瀬渓流の見てほしい滝を3つ紹介

銚子大滝

 

奥入瀬渓流には所々に滝があります。
合計10ヶ所もあるのですが、全てを見るのは時間を考えると難しい。
そこで、こちらも僕がおすすめする3つの滝を紹介します。

・雲井の滝
・九段の滝
・銚子大滝

奥入瀬渓流の入り口側から行くなら上から、十和田湖側から行くなら下からの並び順です。

 

銚子大滝の脇にある小さい滝

銚子大滝の脇にある小さい滝

 

紹介する3つの滝の中でも有名なのが『銚子大滝』で、近くには駐車スペースもあります。
『銚子大滝』を見るポイントへの歩道わきに、大滝とは反対側に小さい滝も見れますね。
『銚子大滝』の近くには『九段の滝』もあり、歩いて見に行くことができます。

 

奥入瀬渓流の滝

 

『雲井の滝』は前述した通り『白銀の流れ』の近くにあります。
駐車スペースはあまりないので、近くの停められる場所から歩いて行くといいですね。

奥入瀬渓流では滝も見どころですので、紹介した3つはぜひご覧になってください。

 

3.十和田湖の見どころスポット

十和田湖の見どころスポット

御鼻部山展望台からの十和田湖

 

十和田湖おすすめスポットの地図

十和田湖もそれなりの大きさの湖です。
おすすめスポットが分かるように地図にまとめてみました。

マーカーにカーソルを合わせると名称が表示されます。

日本、青森県十和田市 Yasumiya Ko

日本、〒034-0301 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔子ノ口

日本、〒018-5501 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋

日本、〒034-0301 青森県十和田市奥瀬

日本、〒018-5511 秋田県鹿角郡小坂町十和田湖 十和田湖字生出

 

十和田湖の展望台ならこの2か所

御鼻部山展望台

御鼻部山展望台からの十和田湖

 

十和田湖の周囲にはいくつもの展望台があります。
僕のおすすめする展望台は車の駐車スペースも十分にあるところです。

・発荷峠展望台(南側からの景色)
・御鼻部山展望台(北側からの景色)

1番おすすめする展望台は『発荷峠展望台』です。
発荷峠展望台は駐車スペースもあり、自動販売機や売店、トイレがあります。
十和田湖の展望台としては有名な場所でもあり、多くの方が訪れます。

夏場の朝早くには『発荷峠展望台』から雲海を見れることがあり、とてもきれいな景観です。
何度かトライしていますが、僕も見たのは1回だけ。
行かれる方は雲海にトライしてみるのも楽しみのひとつになりますね。

 

御鼻部山展望台の駐車場

御鼻部山展望台の駐車場

 

もうひとつの『御鼻部山展望台』も駐車スペースは十分にあります。
山の上の方にある展望台で、こちらはトイレや自動販売機などはありません。
南側にある『発荷峠展望台』とは違った景色が楽しめます。

どちらも素晴らしい景観ですので、時間がある方はどちらも行ってみてくださいね。

 

乙女の像のある休屋にはお土産や食事処もある

マップで十和田湖の左下、少し飛び出た部分にある『休屋』には売店や食事処があります。
トイレもあって駐車場も完備されていますので、休憩には『休屋』がおすすめです。

 

十和田湖 乙女の像

十和田湖 乙女の像

 

『休屋』のすぐ近くには十和田湖のシンボルにもなっている『乙女の像』があります。
詩人、そして彫刻家でもあった高村光太郎の最後の作品として知られています。
十和田湖の景観に深く感動して制作した作品、行った際にはぜひ見てくださいね。

十和田湖には湖上から周りの景色を楽しむことができる『遊覧船』があります。
『休屋』から出発して『休屋』に戻ってくる便と『休屋』→『子ノ口』の便があります。
『子ノ口』は奥入瀬渓流との接続場所になっています。

遊覧船に乗船すれば、湖上から十和田湖周辺を眺めることが出来ます。
時間があれば乗船して、地上から見るものとは違う景色を楽しんでみてもいいですね。

 

4.八食センターで産地のものを堪能

八食センターで産地のものを堪能

 

魚介類や産地のものがいっぱいの八食センターの場所

青森にある八戸港は”するめいか”の漁獲高は日本で1位の漁港。
イカ以外にも新鮮で美味しい海鮮類がいっぱいあります。

参考 八食センター

 

八食センターの場所は以下の地図マーカーのところにあります。

日本、〒039-1161 青森県八戸市河原木(大字)神才22−2

 

新鮮な魚介類を焼いて楽しめる『七厘村』

新鮮な魚介類を焼いて楽しめる『七厘村』

 

八食センターには新鮮な魚介類や産地のものがずらっと並んでいますが、新鮮なものは新鮮なうちに食べる方が美味しいのは当たり前ですよね。
遠方から行ってるのに、買ってから持ち帰って調理…これでは鮮度が落ちてしまいます。

その場で食べたい!というあなたには、センター内にある『七厘村』がおすすめ。
利用料は大人は350円、小学生は100円、幼児は無料です。

買い物をするときに「七厘村で食べる」と伝えれば、お店の方が焼きやすいようにカットなどして渡してくれます。
買ったものを七輪村に持ち込んで、あとは焼いて食べるだけ。

僕もよく利用していますが、みんなでワイワイ言いながら焼いて食べるのも楽しいですよね。
個人的に『七厘村』はおすすめです。

 

夏には『八食市場寿司』でウニの味比べをおすすめ

夏には『八食市場寿司』でウニの味比べをおすすめ

 

僕が青森に行く時期は、仕事の休みの都合もあって夏が多いです。
夏に八食センターに行くと必ず『八食市場寿司』で食事をします。
何を目的にしているかというと、夏は『ウニ』が旬なんです。

青森では『バフンウニ』と『ムラサキウニ』の両方を食べます。
旬ということもあって味はとても濃厚で甘み、旨みを感じます。

ウニ嫌いの方も1度は食べてほしいですね。
なぜなら、美味しいウニを食べたことがなくて嫌いなのかもしれませんので。

僕の妻もウニ嫌いだったんですが、青森でウニを食べてからウニ好きになりました。
青森に行くと必ずウニを食べたがるのは僕ではなく妻の方。
ウニを極端に嫌いというわけでなければ、1度は試してもらいたいです。

嫌いな人も好きにさせてしまうくらい美味しいウニを堪能してくださいね。

 

5.さいごに

さいごに

御鼻部山展望台からの十和田湖

 

奥入瀬渓流や十和田湖は季節ごとに色合いも変わり、それぞれの季節で楽しめる景観もあります。
秋の紅葉シーズンや冬の雪化粧をした景観も素敵です。
年間を通して季節ごとに変わる景観を楽しむのもいいですね。

また、旬のものも季節ごとに違いますから、季節をずらして何回も楽しめる場所です。
青森はりんごも有名ですので、りんご料理などを堪能するのもいいですね。

あなたも青森旅で、心もお腹も満腹に!