このページでは、脳の習性から考えた効率的に行動するためのポイントと僕が実践している具体的な効率化の方法について紹介しています。
あなたは今、効率よく行動できていますか?
何かしたいことがあるけど『なかなか時間が取れない』『仕事が終わらない』ということがありませんか?
もしかしたら、脳の習性を活かした効率的な行動が出来てないだけかもしれませんよ。
平凡な能力の僕でも少し意識して行動するだけで効率よく動けるようになりました。
あなたも効率的に動いて、自分の時間を確保してやりたいことをやりましょう!
ブログ運営に限らず、どんな事でも活かせますよ!
目次
1.いつも時間がなかった
毎日残業でプライベートがない
今から数年前まで、僕は毎日残業していました。プライベートの時間もなく、土曜日、時には日曜日も出勤して働いていました。
でも、ある時から変わりました。
きっかけは『プライベートの時間がほしい』という思いでした。
行動を変えたら、残業時間は減って仕事はどんどん終わらせることができるように。結果、給与やボーナスに関わる”査定”の最高ランクを3年連続でもらえるほどになりました!
少しポイントを意識して行動するだけで、とても効率よく動けるようになりました。
同じように困っている人に自分の時間を確保してもらいたいと思い、記事を書きました。
効率的に行動するためのポイントを各項目に分けて紹介します。
脳の習性はみんな同じ
世の中のほとんどの人は、ごく一部の希少な方(1%未満)を除いて脳の習性はほとんど同じです。
思考部分の『性格』として人格を形成しているところだけ違います。
あなたも脳の習性を理解して行動すれば、今よりも効率的に動けるようになります。
脳にどんな習性があり、どのようにその習性に合わせて行動すればよいかポイントをまとめてみました。
長くなりそうなので、要点を絞って紹介していきます。
2.考えごとは午前中にする
朝起きて3時間ほど脳は活発
人間は起きてから3時間ほど、脳の活動は最も活発になります。3時間を過ぎても午前中(昼食まで)なら考えごとに適している時間帯。
午前中に集中して考えると効率的です。
脳の活動は起きたあとに1番活発になり、その後は下降するのみ。パラシュートが下降していくのと同じですね。
昼食後は頭が働かない
昼食後に人は眠くなります。
簡単に言うと、消化するために脳の機能低下が起こります。
消化を促進したいので、脳は機能を抑えることによって人は眠くなります。
※医学的な詳細は違いますが「分かりやすく簡単に言えば」ということでご理解を(-_-;)
午後は考え事に向かないので作業に徹することが望ましいです。
過剰な早起きはダメ
起きて3時間のゴールデンタイムを使うために睡眠時間を削っては意味がありません。
しっかり寝ないと脳は効率が低下します。
3時間を活かすならば、起きて食事して会社へ出勤する移動時間を考えることに使えばいいだけです。
寝不足はダメ、絶対。
・起きて3時間は脳のゴールデンタイム
・午前中は考える事に向いている時間帯
・寝不足ではダメ、しっかり寝る
3.夕方に翌日の作戦を考える
夕方になって脳が少し復活する
昼食後に眠くなった脳も消化を終えると少し活発さを取り戻します。おおよそ夕方4時~5時ごろ。このタイミングで次の日の予定や作戦を考えます。
少しだけなら午前中に残してしまった考える課題をやってもいいですね。
大量に考え事を処理しない
脳の活発さは少し戻るものの、夕方ですから脳も疲れています。夕方のタイミングでは次の日の作戦を考えるくらいで留めておくとよいですね。
無理して考えてもよい案は浮かびません。『諦めて次の日の午前中に考える』くらいに割り切ってしまうことをおすすめします。
・夕方に次の日の予定、作戦を考える
・少しなら他の考えごともOK
・考えるのは短時間、夕方は脳もお疲れ
4.決める回数を減らす
人が1日に決断する回数は上限あり
人は1日に約9000回程度の決断をしています。実は、1日の決断回数には上限があります。その上限を突破すると、脳は『欲望』に支配されてしまいます。
『ヤケ食い』『ヤケ酒』などしたことはありませんか?
この『ヤケ』状態、脳は欲望に支配されて正常な判断が出来なくなっています。
決断回数が増えることで、脳にストレスを与えてしまいます。
自分でルールを決めておく
決断回数を減らしてストレスも減らす。実現させるには、自分の行動の範囲で『ルール化』をすることで決断回数を減らせます。
『ルール化』すれば、すでに決まっていることをするだけで決断する必要はありませんから効率よく行動できて、ストレスを減らすことにつながります。
・1日の決断回数には上限がある
・決断すると脳のストレスになる
・上限を突破すると欲望に支配される
・減らすには自分で『ルール化』する
・『ルール化』で効率的に行動できてストレスが減らせる
5.スキマ時間を有効に使う
1日平均で3時間あるスキマ
スキマ時間は『雑談している』『何をしているわけでもない』『移動のために電車に乗っている』などの時間のことです。1日平均で3時間になります。この3時間を有効に使えれば効率的ですね。
あらかじめ何をするか決める
スキマ時間を有効利用するには、スマホや手帳など携帯しているもので出来ることに限定するといいです。何をするかあらかじめ決めておきましょう。
やることは短時間でさっと切り上げられることにすれば、ちょっとしたスキマ時間を有効に利用できます。
・1日で平均して3時間ほどのスキマ時間
・携帯しているもので出来ることをする
・あらかじめ何をするか決めておく
・短時間で切り上げられることをする
6.行動の型をつくる
感情的な人に効果あり
冷静な人は物事の整理を上手にできることから、常に自分にとって最適な判断をしています。感情的な人は、その時の感情によって判断が変わるため、誤った判断や行動をすることもあります。
感情が先走ってしまう人には、行動を型にはめることをおすすめします。決まった行動ならば感情的になっても誤った判断をすることもなく、行動が安定してきます。
行動を型にはめる意識
行動を型にはめるには、普段から型にはめられる行動を意識して探してください。型に気付いたり、思いついたことはスマホや手帳にメモするようにしましょう。
メモした型はあとから考えて完成させます。その型の通り行動してみて、少しずつ改善していくことで型の完成度は上がります。
考えた型をいくつか組み合わせれば『仕組み』もつくれるようになりますよ。
・型は感情的な人ほど効果あり
・意識して型に出来る行動を探す
・気づいたらすぐにメモして忘れ対策
・あとからメモしたことを型にしてみる
・型通りにやってみて改善していく
7.さいごに
それぞれポイントを箇条書きでまとめているので、そこだけ見てもオッケーです。
日々の効率アップの積み重ねで、時間効率は上がっていきます。
特に面倒だと感じていることほど、効率よく短時間で片付けたいですよね。
脳の習性を理解して、行動を効率よくしていきましょう。