ハイビームで事故防止!車のヘッドライトの基本的な使い方

ハイビームで事故防止!車のライトの基本的な使い方


このページでは、車のヘッドライトの基本的な使い方について紹介します。

車のライトってどのように使ってますか?
ロービーム(下向き)が基本の使い方だと思っている人は多いと感じます。

ヘッドライトの基本的な使い方は『ハイビーム』です。
知っていた方も知らなかった方も、安全運転のために復習しておきましょうね。

1.夜間走行時のライト、基本はハイビーム

夜間走行時のヘッドライト、基本はハイビーム

 

本当に『ハイビーム』なの?

道路交通法では”他の車両等と行き違う場合”のヘッドライトの操作について『走行用前照灯』と『すれ違い用前照灯』という言葉が使われています。
車両等とすれ違う時には”光度を減じ、又はその照射方向を下向きに”と定めています。

用語が分かりにくいので説明すると

『走行用前照灯』
→『ハイビーム(上向き)』

 

『すれ違い用前照灯』

→『ロービーム(下向き)』

さらに文章全体を分かりやすくすると

車両などとのすれ違いの時は
ヘッドライトを下向きにしてね

ということです。

道路交通法の中では”すれ違いのときのみ、ヘッドライトを下向きに”と定めています。
となると『すれ違いではない時=基本はハイビーム』となります。

法律の文章は分かりにくいですね…

早い認知のために『ハイビーム』

ヘッドライトをハイビームで使うと、視界が広がってよく見えます。

あなたもハイビームで走行して、よく見えると感じたことはありませんか?
よく見えるということは、ロービームの時よりも早く認知できます。

早く認知できることで判断や操作も早めの対応ができますね。

 

事故原因の8割は認知の遅れ

自動車運転の基本は、つぎの順番の通り。

①認知
②判断
③操作

例)横断歩道を渡る子供を①認知して、手前で止まれると②判断して、ブレーキペダルを③操作する

横断歩道の手前で止まって、子供が渡ったのを確認してから通過します。
手前で止まれないと②判断すれば、避けるハンドルの③操作になりますね。

あれ、ちょっと待ってください。
なぜ止まれない判断をする状況になるのか?

これは『認知が遅れた』ことが原因です。
実は、事故の8割が認知遅れによるもの。
認知が早くできれば、事故の8割は防げるということです。

夜間は暗くて視界も悪く、認知が遅れ気味。
ハイビームで早く認知すれば、事故原因の8割はなくなりますね!

 

2.ヘッドライト向きの切替方法

ヘッドライト向きの切替方法

 

日本メーカーのほとんどは『レバーを奥に押す(倒す)』

日本の自動車メーカーのほとんどは、ハンドル右側にある方向指示器(ウインカー)のレバーを奥に押す(倒す)とハイビームになるように自動車をつくっています。
同じレバーを手前に引くと、引いている間のみハイビームになります。

 

メーカーによっては違う切替方法

僕が過去に乗っていた車は、前述したハイビームの切替方法ではありませんでした。
操作するレバーはハンドル右側のレバー。
1度手前に引くとハイビーム、もう1度引くとロービームになるという切替方法でした。

車を購入して初めてハイビームを使うとき、戸惑ったのでよく覚えています。
メーカによって切替方法が違うこともあるので、知っておいてくださいね。

 

3.ハイビームとロービームの切替タイミング

 

ハイビームとロービームの切替タイミング

 

郊外ではハイビームで走行

道路交通法ではすれ違いのときのみ、ヘッドライトを下向きにして走行するように定めています。
郊外ではすれ違う対向車のいない時はハイビームで走行しましょう。

対向車を確認したら、すぐにロービームにしましょうね。

 

市街地はロービームで走行

市街地では常に対向車とすれ違う状態になっていることがほとんど。ハイビームは使わずにロービームで走行しましょう。

対向車や人のほとんどいない深夜の時間帯であれば、ハイビームでも大丈夫です。

 

すれ違いのときは絶対にロービーム

基本はハイビームでも、すれ違いのときは絶対にロービームにしましょう。

ハイビームのまま対向車とすれ違うと、対向車の運転手の目に強い光が入って事故を誘発することも。これでは『事故防止』という本来の目的を果たせません。

相手の事故を起こす原因とならないように気をつけましょうね。

 

4.さいごに

さいごに

 

最近は夜に徘徊する老人が増えています。
深夜に、老人が道路の真ん中にいて急ブレーキを踏むという経験をしました。
ハイビームにしていて早く認知できたので、大事には至りませんでした。

『基本はハイビーム』

夜は事故の多い時間帯です。
ヘッドライトを正しく使用して事故防止に努めたいですね。