このページではブログ運営者のまめのすけの生い立ちと特に記憶に残っているエピソードを紹介しています。
まめのすけの生い立ちに興味のある方はご覧ください。
目次
1.生い立ち(誕生~社会人まで)
生い立ちという言葉の意味を調べてみると以下のように説明されています。
生まれ育って成長するまでの経歴、過程
『成長するまで=社会人まで』として、僕の誕生から社会人になるまでをタイムラインでまとめましたのでご覧ください。
太字の部分はエピソードとしてこの後で紹介しています。
そちらも併せてご覧いただくと、まめのすけの”育ち”が見えてくるかも?
※ちょっと長めです(;^_^A
初めて路線バスの一人旅に出る
嘔吐を繰り返すも、その後は特に異常なくアイスを要求
ここぞとばかりにアイスを食べてお腹を下す
なぜか上級生にも名前を知られていた
本人は無意識で目立つ能力を発揮
それまで50m走常連ビリがクラス4位になる
野球部へ入部し、3年間を過ごすこととなる
第1弾は”おにぎりの変”
第2弾は”うずら卵肉巻きフライの変”
最後は”ひとくちカツの変”
試験1週間前からストリートファイター2にハマる
第1志望の公立校に無事合格
野球部で3年間を過ごすこととなる
”ユニフォーム事件”
理系大学か専門学校か
悩んだ末、就職に強い専門学校へ進学を決める
族の頭やってた奴、チーマー(古い)やってる奴
ヤバい奴ばかりの学校だった
以降、経歴へと続く
2.小学生の時のおかんのおかしな出来事
ちょっとヤンキー&ファンキーなおかん
僕の家は肉屋を夫婦で営んでいました。
お店は駅前の比較的立地のよい場所にあったのを覚えています。
おとんとおかんの2人で切り盛りしていました。
うちのおかん(母親)ですが、ちょっとおかしいです(笑)
ちょっとヤンキーっぽいところ、そしてファンキーなところがあります。
おかんエピソードが山ほどあり、全ては伝えきれないくらい(;^_^A
そんなおかんエピソードの一部を紹介します。
全て”実話”であり、脚色していないことをお伝えしておきます。
まずは小学生編からどうぞ。
アイスクリーム食べすぎ事件(小学3年生)
小学3年生の夏休みのこと、家族全員で牧場へ遊びに行きました。
帰りに大きい(1リットル近い大きさ)アイスクリームを購入。
夏休み中なら勝手に食べてもいいと言われ、喜びながら帰りました。
両親は共働きなので、翌日も朝食を食べたら家には僕1人だけ。
アイス食べ放題です(笑)
ただ、食べ過ぎるなという注意はすでに言われていたり。
夏休みの宿題をしながら「暑い・・・」と汗を流していました。
「もう我慢できない!」
この時点で朝の10時くらいでした(笑)
冷凍庫を開けてアイスを取り出し、大きいアイスなのでお皿にとって食べました。
「ん~まいっ!」
こんな感じでアイス食べては宿題、そしてアイスと繰り返すこと数時間。
「あ!やべっ!」
気づけば大きなアイスも容器半分くらい食べてしまいました。
食べ過ぎるなと言われていたのに…アイスタイム終了です。
夜になり、おかんが仕事から帰ってきました。
夜と言ってもまだ暑く、おかんは自転車で帰ってきたので汗ダク。
「あつーい!アイス食べよ!」と言って、おかんは冷凍庫を開けます。
(うわ~、バレる~)と内心ビビッていたけど、腹をくくりました。
おかんはアイス容器のフタを開けて「え~!!」と声をあげます。
おかん「あんた、今日だけでこんなに食べたの!?」
僕「うん、食べちゃった…」
おかん「もうちょっと味わえよ!」
・・・・・えっ?そこ!?
食べ過ぎを怒られる準備をしている僕に不意打ちの”味わえパンチ”炸裂です。
子供ながらに返す言葉はありませんでした。。。
この時点で(おかん、ちょっと頭おかしい?)ってうっすら思った出来事でした。
海で「こんにちは」事件(小学4年生)
アイス食べ過ぎ事件の翌年、夏休みに家族で海へ遊びに行きました。
テントを持参して1泊2日のキャンプです。
スケジュールは以下のような感じでした。
・1日目
朝出発→昼到着→テント設営→遊ぶ→夕食づくり→夕食→手持ち&打ち上げ花火→就寝
・2日目
起床→朝食→遊ぶ→昼食(お店に行く)→遊ぶ→テント片付け→夜の花火大会→帰路
遊びは当然ですが海へ入って泳いだり、4歳の妹の遊び相手になったり。
父は魚を釣りに行き、夜は釣った魚を焼いて食べたりと楽しい1日目は終了。
2日目の朝もお湯を沸かしてカップラーメン食べて、海で遊んで昼食はお店へ。
昼食後、再び海で遊んでテントに戻ってきたときのこと。
僕はそろそろ片付けなきゃと思ってごそごそとやっていました。
そのとき、後ろにいたおかんが「こんにちは~」と。
キョロキョロ・・・あれ?
周りを見回しますが誰も知っている人はいません。
僕「誰か知ってる人いたの?」
おかん「ラジオがこんにちは~って言うから返事したのよ」
・・・絶句しました。
これが人生初めての絶句でした。小4です。
この時点で(おかん、絶対頭おかしいわ)って確定しました。
3.おかんと僕のお弁当戦争(中学生)
小学生編のエピソードで「あれ?ちょっとこのおかん、おかしい?」というところは感じていただけたでしょうか?
ここからは中学生の時に起きたおかんと僕の3年間の戦いの歴史を紹介します。
全て”実話”で脚色はしていません。
おにぎりの変(中学1年生)
中学に入学して少し慣れてきた1学期の中間テスト最終日。
土曜日ということもあって、給食はなくお弁当を持参していました。
お弁当を食べたら部活動が待っています。
お弁当はおにぎり3つとおかずがいくつか入っていました。
僕は必ずご飯を手前に持ってくる習性があり、おにぎりを手前にくるようにお弁当を置いて食べていました。
もうひとつ、手前側から食べていく習性もあります。
3つのおにぎりも手前から奥に3つ並んでいて、手前から食べていきます。
あまり時間に余裕もないので、手前のおにぎりからパクついていきます。
3つ目のおにぎりを取ってパクつきました。
一瞬、赤いものが見えたので「梅干しか」と思った次の瞬間、口の中がおかしいことに気づきます。
パクついたおにぎりをよく見ると・・・中身は赤い梅干しではなく、イチゴ。
これ、口の中でごはんとコラボしてはダメなやつです。
「うおぉ!あめぇ!」
周りの友達はめっちゃ爆笑してました(;’∀’)
帰宅して開口一番「イチゴいれんなよ!」と言い放ちます。
するとおかんはニヤニヤしながら「おもしろかった?」と。
こ、こいつ…くっ( ノД`)
このお弁当の戦いがまだ続くとは、この時点で僕はまだ気づいていないのでした。
うずら卵肉巻きフライの変(中学2年生)
”おにぎりの変”から約1年ほど経った中学2年生の5月ごろ。
あれからお弁当はしばらく警戒していましたが、この頃にはすでに警戒心も緩んでいました。
うずら卵の肉巻きフライってわかります?
断面図だと下の画像のような感じの衣がついた揚げ物です。
このうずら卵の肉巻きフライが3つほどタテに入っていました。
お弁当箱は長方形のもので、下の図のように並んで入っていました。
ごはんに近いところから食べていく習性があるので、手前から食べていきました。
そして3つ目・・・またしてもコラボしてはダメなやつ。
中身はうずら卵ではなく再び”イチゴ”です。
なんでしょう、この口の中で油と肉と甘酸っぱさの不協和音。
瞬間的に1年前の”おにぎりの変”を思い出しました。
やはり友人たちは大爆笑で、本人はしかめっ面。
帰宅してすぐに「おい!やったな!」って言ったら「おもしろかった?」とニヤニヤしながら言われる。
ああ、同じような手口に2度も引っ掛かるとは。。。
次こそ見抜いてやると心に誓ったわけですが、再び引っ掛かるとはこの時は知らないのでした。
ひとくちカツの変(中学3年生)
”うずら卵肉巻きフライの変”から約1年ほど経った中学3年生の7月ごろ。
夏の大会前の野球部の練習にも熱が入っていたころでした。
お弁当には最大限の警戒をしていましたが、やはり時間が経過すると警戒心が緩んでくるのが人というもの。
忘れたころにやってきます。
お弁当箱はやはり長方形で、ひとくちカツが3つタテに並んで入っていました。
毎回のごとく数は3つですが、気づけない。
そしてそして、やはり手前から食べていくわけです。
3つ目のひとくちカツを口に入れた瞬間、衝撃の味が口いっぱいに広がります。
冷静に断面図を作成してみました。
中心部分にあるもの、それは”チョコ”です。
単独で食べればカカオの味わいと甘さが口に広がり、ちょっとした幸福感を味わえる。
そう、あの”チョコ”です。
衣の油と、ハムから出てくる肉の旨み、そこに広がる甘さとのミスマッチ感。
残念なことに、僕の口の中では幸福感ではなく味覚の不協和音という最悪のハーモニー。
僕「まずっ!チョコ入ってる!」
一緒にお弁当を食べていた友人たちはまたもや大爆笑。
そう、このお弁当は周りの人たちは楽しめるエンターテイメント要素があるんですね。
食べた本人以外は楽しさ満点の悪魔の実のようです。
帰宅しても何か言ったら相手の思うツボですから、何も言いません。
おかんも我慢できなくなり「おもしろかった?」とニヤニヤしながら聞かれました。
抵抗は無駄だと悟った瞬間でした(^_^;)
抵抗しなくなって面白くなくなったのか、これを最後にお弁当戦争は終戦を迎えました。
4.その他の事件と思い出
路線バス一人旅(2歳)
僕が2歳の時、僕自身には記憶がない周りから聞いた話です。
当時はアパートに住んでいて、目の前がバス停になってました。
出掛けるときにご近所さんに話しかけられて、おかんはちょっとだけ僕から目を離しました。
ホントにちょっと、10秒くらい。
おかんが振り返ると、そこに居たはずの僕の姿がない。
「えっ?(名前)どこ~?」
その時、目の前に止まっていたバスがブロロロローッと走り出しました。
そう、僕は路線バスの中。
好奇心の塊の僕は初めての路線バスに大興奮!
初めての路線バスの旅に出ます(笑)
まさか僕がバスに乗ってるとは思っていないおかんは、大慌てで近くを探し回ります。
もう頭はパニック状態!
何が起こったのか理解できない状態です。
しばらく探しても見つからず、おとんに連絡してひとまずお店へ。
近所の人たちも一緒になって探してくれています。
泣き出すおかん、捜索願いを出そうかとしていました。
みんなが必死になって僕を探しているころ、僕はバスの座席でぴょんぴょんと跳ねて遊んでいました。
たまたまお店の常連さんがバスに乗ってきて僕を発見します。
「あれ?お肉屋さんの子?お母さんは?」
僕は首を横に振るだけで、何も言わずニコニコと座席でぴょんぴょん。
常連さんは、もしやと思って僕をお店に連れて行くことにしました。
お店では、捜索願いを出そうと警察に連絡するところ。
そこに突然「ママー!」と言う僕の姿。
おかんは「あー!よかったー!」と言って泣いて喜んだそうです。
僕の初めての路線バスの旅はこれで終わり。
2歳の大冒険でした。
教訓:子供からは絶対に目を離さない
(お前が言うなとかナシでお願いします)
ユニフォーム事件(高校2年生)
高校2年生の秋、先輩が引退してから初めての公式戦の前日。
背番号のゼッケンをユニフォームに縫いつけてほしいとおかんにお願いしました。
僕は補欠のピッチャー、チームでは2番手でした。
その後、寝る前に些細なことでおかんとケンカしました。
僕はそんなに気にしていなかったのですが、おかんは気に入らなかったようで。
翌日、ユニフォームをバッグに入れて試合会場へ出かけます。
試合会場の更衣室で着替えをします。
学生服を脱いで、ソックス履いて、ユニフォーム(下)を履いて…あれ?
ユニフォーム(上)の前側が開かない・・・
ボタン式のユニフォームだったのですが、背番号の四隅だけ前まで貫通して縫い付けてあります。
「え~!マジかよ~(-_-;)」
仕方なく四隅の糸を切って、ユニフォーム(上)を着ました。
動いたら背番号が取れないか心配でしたが、こうなっては仕方ない。
すぐにウォーミングアップと試合前の全体練習が始まります。
試合開始前まではなんとかほつれずに背番号はくっついてました。
僕は補欠だったので、基本はベンチにいてちょっと雑用するくらい。
(まあ、大して動かないから大丈夫かな)なんて思ってました。
すると、こんな日に限ってエースが絶不調。
監督から「おい!準備しとけ!」って出陣準備命令が。。。
慌ててウォーミングアップを始めますが・・・背中が気になります。
そしてピッチャー交代、僕の出番がやってきます。
いつもなら(おーし!やったるぜ!)なんて意気込みますが、背中が気になります。
シュッ! バシッ!
バッターアウッ!
おっしゃ、三振!
背中大丈夫かな(-_-;)
こんな感じでしたが、なんとか点を取られることなく、試合は勝ちました。
が、背番号はやや取れかけてめくれていました…あぶなかった(;^_^A
帰宅して「背番号が前まで貫通して縫われてたよ」と言ったら「わざとだよ」と言われました。
言われてやっと(昨日のやつは結構怒ってるのね…)と気づいた次第。
試合前日はケンカしないようにしようと心に誓ったのでした。
5.さいごに
こんな感じで、まめのすけはちょっとヤンキー、ちょっとファンキーなおかんに育てられて出来上がりました。
こんなまめのすけですが、どうぞよろしくお願いいたします。